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ネイダン=フッカ=ケール

ねいだん ふっか けーる

D国技術研究所所長

マケヘンデ共和国の技術研究所所長

最新の技術「リジッドレイ」を発明した技術者。
リジッドレイとは、硬質化する特殊な光であり、照射した場所に硬い物質を生成する。
これを利用して、登録した設計図通りのものを瞬時に生成することができる。(要は3Dプリンター)
大戦中であったためすぐに武器作成へ応用されることとなった。

D国が売ったのは武器では無く、携帯リジッドレイユニットと武器の専用設計図。
これにより大量の重い武器を運ぶ必要がなくなり、必要な時に必要なだけその場で武器を生産することが可能になった。
また銃だけではなく、少し大型のユニットを使えば榴弾砲や戦車が現地生産可能になった。
これが革新的で、榴弾砲を運び込むのが難しいところ、戦車の入ることのできない場所にも、兵士が2.3人入り込めばその地点からの高火力な攻撃ができるように。
一度責められれば相手には安全な場所は無くなり、多くの関係のない民間人が亡くなり、戦地が大きく拡大する要因となった。

本人は今回の件について完全に巻き込まれ事故だと思っている。
自分のせいで多くの人が……とかそういう気持ちは一切ない。
死刑については、冤罪の死刑として受け入れている。
「道具は使う者次第なのにね。それでも俺を死刑にするんだ?いるいる、失敗を道具のせいにするやつ。じゃあしょうがないね、人間はいつの時代も間違い続けてきたのだもの笑」

道具は使う人次第と考えており、自分すらも誰かに使われる道具だと思っている。
というのも、自分が研究に没頭できれば、それが何に使われようと知ったこっちゃないらしい。
なので、誰かに命じられたことは基本的にその通りにするが、自分をつかう人間のことを心底舐めている。「バカばっかり笑」

ちなみに、彼はユニットに登録する設計図はD国でしか作れないように設計した。
一見武器のコストを大幅に下げてくれそうなリジッドレイだったが、A国は設計図を死ぬほど高く売りつけられ、より一層コストがかさむこととなった。
あと多分、電気をユニット用エネルギーに変換する機器とかもいっぱい売りつけた。

生まれつき手足がなかったが、義手を与えられてから、どんどん自分で義手をアップデートしてきた。
手足がないことを憂う様子はない。

◆持ち物「マイクロリジッドレイユニット」について
リジッドレイユニットの中でも1番小型なもの。
1.5cm×1.5cmくらいで薄型。
小さいが、従来通りリジッドレイにより設計図通りの物を作ることが可能。
しかし容量がかなり少なく、彼の手足となるメックの設計図しか記録されていない。
捕まる直前、咄嗟に口の中に隠した。

◆メックについて
ステータス補正
・STR+11
・CON+2
・DEX+11
・SIZ+11
(健常な人間のステータスになるように)
マイクロリジットレイユニットで作成できる、手足の代わりとなる兵装。
通常の移動、強力な打撃、内蔵した重火器での攻撃ができる。
また、リジッドレイユニットの機能を有しているため武器作成も可能。
今はなんの設計図も登録されていないため、設計図から作成する必要がある。

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2022-12-10 11:52

 とこすとこす


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