【PFSOZ】water hyacinth

蒔いた種から全く同じ花が咲くとは限らない。

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この作品と繋がってます→【illust/103505708】

◆ライラ・クロリスについて
雨の森の近くにあったミゼリコルデ邸跡地に一年前に自然発生した妖精。
療養に訪れた大魔女に偶然出会い名前を与えられた。

正体は三十年前に亡くなったライラ・ミゼリコルデが土台となった妖精。
彼女が生涯を過ごした庭と草花を描いた一連の作品、その庭の概念と彼女の思念が混ざり合った存在。
ミゼリコルデ邸のあった土地は霊脈が強く妖精などが生まれやすい場所だったため、
外の世界を見たい、自分の生きた証を知ってほしい、
そういった彼女の思念が土地の力と混ざり合い、三十年の月日をかけて生まれた妖精がライラである。
ライラを生み出すことに力を使い果たしたミゼリコルデ邸一帯は荒涼とした大地となった。

大魔女の「思うままに生きろ」という言葉を頼りに各地を巡り、ゼラルディア魔女集会【illust/101984724】で友人を見つけ、己の気の向くままに旅をしている。
元となったミゼリコルデ嬢とは容姿や行動理念は似ているものの、記憶の共有などは無く完全に別の命として成り立っている。

◆ライラ・ミゼリコルデについて
貴族ミゼリコルデ家の娘。
生まれつき病弱であり、生涯自宅から出ることもままならなかった
自分の家とその周りの庭だけが彼女の知る全てであった。
外の世界に憧れを抱いていたが、願いも叶わぬまま16歳で亡くなる。
ほどなくしてミゼリコルダ家は没落し、彼女の墓とミゼルコルデ邸だけが取り残されている。
彼女の描いた作品群は弟であるフォーサイス・ミゼリコルデによって回収、保管されている。

大人になること、外の世界を見ることに強烈な憧れを抱いていたようで、
魔女クロリスの見た目は彼女が思い描いた大人の女性の姿を反映している。

◆現在のライラについて
自分の存在に対する不安で精神的に揺れてはいるものの基本スタンスは変わりません。
自由に、己の心の赴くままに生きています。
ただ、いつもより笑顔でいる時間は減っています。
墓参りに行った後王都に戻ってきたら燃えてるし魔物はいっぱいいるしえ〜〜〜〜って感じ。

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自キャラファンタジアです。生きるって難しいね。
四章も相変わらず自由に動いていこうと思います。よろしくお願いします。

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お借りしました
大魔女さま【illust/101965958】
ロゴ【illust/101965689】

ライラ【illust/102095882】
PFSoZ【illust/101965643】