１００週連続投稿達成！！

仮面ライダーBLACK RX（昭和６３年）』の怪人を新規でデザインしました。
ＲＸと決着をつけるため、マリバロンが最後の妖術で変身した姿というイメージ。

不世出の名キャラクターだった諜報参謀マリバロンですが、やはり最期が呆気無かったのは
非常に残念でした。という事で、作品終盤に彼女が本気でＲＸと戦うという独自ＩＦ展開で
怪人態を考えてみました。妖術によってガテゾーン・ボスガン・ゲドリアンらの魂を召喚し、
合体してその力を駆使する…という設定です。ジャークミドラとは別ベクトルでの最強怪人。
以下、ＲＸとの決戦の果ての「決着」のシークエンスを、自分なりにイメージしてみました。

「悪かったわね、あたしの我がままにつき合わせてしまって。」
「なあに、かまわねえさ。」
「ケケッ、そうそう。むしろ感謝してるぜぇ？」
「ここまで力を尽くしたのだ。ジャーク将軍も、今さら我らを責めまい。」
「…馬鹿な男たち…。」
「さあ、行こうぜマリバロン！！」
「ええ。」

…………

「行くぞ南光太郎！！」
「リボルケイン！」

　～ＢＧＭ『光の戦士』～

突進するＲＸ。
左腕から放たれた光線をリボルケインで防ぎ、そのままゲドリアンの頭を破壊！。
と、その瞬間に唸りをあげる怪魔稲妻剣。

「バイオブレード！！」

瞬間変身で一閃をかわし、そのままスパークカッターでボスガンの頭を破壊！

「まだまだァ！！」

接近した瞬間を見逃さず、レーザー光線で狙い打つガテゾーン。
しかし着弾の瞬間、ロボライダーに瞬間変身してその一撃に耐えるＲＸ。

「ボルティックシューター！！」

そのままゼロ距離で腹部を狙い撃ち、ガテゾーンの頭を破壊！

「ぐぁあああああッ！」

引き戻したボルティクシューターは、一瞬でＲＸもろともリボルケインに変化。

「最後だ、四大隊長！！」

腹部に開いた傷を目掛け、ＲＸは渾身の力を込めてリボルケインを突き立てる。
その圧倒的パワーに、ついに崩壊を始めるマリバレギオンの肉体。
そんな相手に、光太郎は告げる。

「ゲドリアン！ボスガン！ガテゾーン！…そしてマリバロン！！」
「南…光太郎ぉぉぉぉ！！」
「俺は、お前たちを絶対に忘れない！！」

リボルケインが引き抜かれると同時に、大爆発が起こる。

ーそして、決着。