オーディン級巡洋艦(改装後)
改装前:illust/95593054
■1番艦 オーディン (上・2枚目)
満載排水量20500トン
Loa:204m B:26.5m d:7m
機関:4軸推進 132000shp
速力:31ノット
■2番艦 ヴァルキリエン (下・3枚目)
満載排水量20500トン
Loa:204m B:26.5m d:7m
機関:4軸推進 132000shp
速力:31ノット
■兵装(共通)
・対艦ミサイル
ターボジェットで巡航する射程200km、超音速のミサイル。1番砲塔を撤去した跡の船首上甲板に8発、主砲塔の両脇に8発搭載されている。
・主砲塔 10インチ3連装
3基の主砲塔のうち、対地砲撃を目的に2番砲塔のみが残された。1番砲塔と弾薬庫の跡は電子機器で埋められ、第3砲塔と弾薬庫の跡は必要量が増した電力の保障のための発電機室や新たに搭載されたヘリコプター用の装備が搭載された。
・85ミリ砲
高角砲の跡に4基が設置された対空・対水上両用の自動砲。
・16インチ四連装発射管
対潜ミサイルや哨戒ヘリコプターにも搭載されている短射程の対潜魚雷。
21インチ発射管の代わりに搭載された。
・35ミリ機関砲
艦後部に新たに設置された構造物の四隅に設置された近接防空火器。
・連装ミサイル発射機
対空ミサイル・対潜ミサイルを運用する連装の発射機。並列に2基搭載される。
■改装による上部構造の変化
前檣楼は6層目までを活かしながら3,4層目は前方に拡張された。
5,6層目は電子機器に置き換えられ、主砲の射撃方位盤と測距儀を複合した巨大な構造も射撃方位盤を分離して前檣楼内に収めたことでコンパクトになり、代わりに射撃指揮レーダーが取り付けられている。
後部の構造物と後檣は一新され、3次元レーダーとミサイル発射機、1機分のヘリ格納庫が置かれた。
■船体
1番艦オーディンは2番艦と同じようにバルジが取り付けられ、排水量はほぼ同じとなった。
また1960年の船体番号の導入により3桁の番号が書かれている。
■言い訳
国力の小さい国で、プラクティカルなものを考えましたが、なんだかんだ無難な内容にしてしまったと思います。造船業をみていると大きさ船体を造ることはそんなに難しいこととは思いませんが、今のロシアがキーロフ級やウダロイ級をなんとか改装しようとしているのを見ると、大きな軍艦の新造というのはそれなりに国力があってもかなり気合の要ることなんだろうなと思います。そこで現状持っている大型の軍艦は限りなく大事にしたいと。また、軍隊内の政治的な話でいえば、この象徴的な艦の役割を大きく変えることは難しいだろうな~という感じの妄想です。
◇追記(2023/1/25)架空国家についてのまとめを公開しました。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14521040
■1番艦 オーディン (上・2枚目)
満載排水量20500トン
Loa:204m B:26.5m d:7m
機関:4軸推進 132000shp
速力:31ノット
■2番艦 ヴァルキリエン (下・3枚目)
満載排水量20500トン
Loa:204m B:26.5m d:7m
機関:4軸推進 132000shp
速力:31ノット
■兵装(共通)
・対艦ミサイル
ターボジェットで巡航する射程200km、超音速のミサイル。1番砲塔を撤去した跡の船首上甲板に8発、主砲塔の両脇に8発搭載されている。
・主砲塔 10インチ3連装
3基の主砲塔のうち、対地砲撃を目的に2番砲塔のみが残された。1番砲塔と弾薬庫の跡は電子機器で埋められ、第3砲塔と弾薬庫の跡は必要量が増した電力の保障のための発電機室や新たに搭載されたヘリコプター用の装備が搭載された。
・85ミリ砲
高角砲の跡に4基が設置された対空・対水上両用の自動砲。
・16インチ四連装発射管
対潜ミサイルや哨戒ヘリコプターにも搭載されている短射程の対潜魚雷。
21インチ発射管の代わりに搭載された。
・35ミリ機関砲
艦後部に新たに設置された構造物の四隅に設置された近接防空火器。
・連装ミサイル発射機
対空ミサイル・対潜ミサイルを運用する連装の発射機。並列に2基搭載される。
■改装による上部構造の変化
前檣楼は6層目までを活かしながら3,4層目は前方に拡張された。
5,6層目は電子機器に置き換えられ、主砲の射撃方位盤と測距儀を複合した巨大な構造も射撃方位盤を分離して前檣楼内に収めたことでコンパクトになり、代わりに射撃指揮レーダーが取り付けられている。
後部の構造物と後檣は一新され、3次元レーダーとミサイル発射機、1機分のヘリ格納庫が置かれた。
■船体
1番艦オーディンは2番艦と同じようにバルジが取り付けられ、排水量はほぼ同じとなった。
また1960年の船体番号の導入により3桁の番号が書かれている。
■言い訳
国力の小さい国で、プラクティカルなものを考えましたが、なんだかんだ無難な内容にしてしまったと思います。造船業をみていると大きさ船体を造ることはそんなに難しいこととは思いませんが、今のロシアがキーロフ級やウダロイ級をなんとか改装しようとしているのを見ると、大きな軍艦の新造というのはそれなりに国力があってもかなり気合の要ることなんだろうなと思います。そこで現状持っている大型の軍艦は限りなく大事にしたいと。また、軍隊内の政治的な話でいえば、この象徴的な艦の役割を大きく変えることは難しいだろうな~という感じの妄想です。
◇追記(2023/1/25)架空国家についてのまとめを公開しました。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14521040
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2022-12-18 12:41
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