【PFSOZ】ほんの少しだけ【アフター】
pixivファンタジア Scepter of Zeraldia(illust/101965643)
「ベルージカ様、ご無事でしたか」
「グリウも怪我はなさそうね、エギルも家族みんな無事だと連絡がありましたよ」
「それは、良かったです」
「…ところで、いつものコードはどうしたの?」
「あれは、その、負傷者に、…譲りました」
「そうでしたか」
「…すみません、エギル様とアヴェリー様にいただいたのに」
「ふふ、アヴェリーはあなたがずっとそのコートを着ていることを嬉しく思っていますが、
同時に、もうよく着ているから、さすがにそろそろ買い替えろと言っていましたよ」
「…う」
「エギルはあなたが気に入っているなら無理に否定もできないし、
義理で着続けているならどうしようと気にしていました」
「…そ、そうですか。いただいた、大切なものだったので、少しでも長くと、着続けてしまいました」
「二人が聞いたら喜びますよ。大切にしてくれてありがとう。
今度は自分の好きな服を着てくださいね」
「はい」
不都合等ありましたら、スルーでお願いします。問題ありましたらご一報ください。
期間中は大変世話になりました!
グリウはちゃんとまとめておきたかったので、いったんこれで一区切りです。
◆お借りしました
・エンペラさん(illust/102287388)
・ヒシエロさん(illust/101978601)
・非公式ロゴ素材(illust/101966120)
◆参考にしたお話
・献身(illust/103430892)
・歩んできた道のりに(illust/103840490)
◆非公式イベント
・願い継ぐ竜の雨(illust/103663022):回復能力底上げのバフ付きの雨が降っている。
雨で傷が治る描写もOKとのことでしたので、ちょっとばかし拡大解釈させていただきまして。。
デバフ魔法も解除された、とさせていただきました。
まあ、雨の効果かどうかはわからないので、雰囲気雰囲気…。
◆今後
・ベルージカ(illust/102234530)
引き続き楽しく魔法カガク研究室(illust/102089817)で研究の日々を送っています。
数年後は、オルギット団の僻地での開拓事業に参画し、グリーンタイルもついに完成させたとか。
・グリウ(illust/102235013)
治癒士としての知識や技術向上のため、エンペラ先生に師事しつつ、治癒士の仕事も増やし始めました。
ゲージ家の使用人としての立場は変わっていませんが、
数年後は、オルギット団の僻地での開拓事業に医療班の一人として従事し、良い経験を積んだとか。
ゼラルディア医療ネット(illust/102147575)にも引き続き参加しています。
◆何の話なの?
グリウの最終章までの経歴とか、設定などをつらつらと。。
親元からゲージ家に引き取られて、その後のこととか、ちょっと整理しておきたくて。。
1章から最終章の間、グリウには特別変わった出来事は起きていません。
エンペラ先生は数年前から同じスタンスで見守ってくれていますし。
ただ、数年前の火事で右腕に火傷を負った時に味わった無力感とは違い、
最終章の救護活動では、無力感だけではなく、もっと他人にも、
うまく治癒魔法をかけられるようになりたいと思えるようになりました。
グリウは、自分自身に無意識に発動させていた治癒魔法が一番得意ですが、
痛みを取ること、機能を復旧させることを優先した治し方をするため、
表皮の傷痕に対しては、対処が遅れがちです。当時、鏡とかなかったから。
とはいえ、おでこの傷以外は軽症だったため、保護された当時は他の外傷は見つかりませんでした。
忘却魔法は過去にも何度も解けていますが、そのたびにかけ直しています。
「ベルージカ様、ご無事でしたか」
「グリウも怪我はなさそうね、エギルも家族みんな無事だと連絡がありましたよ」
「それは、良かったです」
「…ところで、いつものコードはどうしたの?」
「あれは、その、負傷者に、…譲りました」
「そうでしたか」
「…すみません、エギル様とアヴェリー様にいただいたのに」
「ふふ、アヴェリーはあなたがずっとそのコートを着ていることを嬉しく思っていますが、
同時に、もうよく着ているから、さすがにそろそろ買い替えろと言っていましたよ」
「…う」
「エギルはあなたが気に入っているなら無理に否定もできないし、
義理で着続けているならどうしようと気にしていました」
「…そ、そうですか。いただいた、大切なものだったので、少しでも長くと、着続けてしまいました」
「二人が聞いたら喜びますよ。大切にしてくれてありがとう。
今度は自分の好きな服を着てくださいね」
「はい」
不都合等ありましたら、スルーでお願いします。問題ありましたらご一報ください。
期間中は大変世話になりました!
グリウはちゃんとまとめておきたかったので、いったんこれで一区切りです。
◆お借りしました
・エンペラさん(illust/102287388)
・ヒシエロさん(illust/101978601)
・非公式ロゴ素材(illust/101966120)
◆参考にしたお話
・献身(illust/103430892)
・歩んできた道のりに(illust/103840490)
◆非公式イベント
・願い継ぐ竜の雨(illust/103663022):回復能力底上げのバフ付きの雨が降っている。
雨で傷が治る描写もOKとのことでしたので、ちょっとばかし拡大解釈させていただきまして。。
デバフ魔法も解除された、とさせていただきました。
まあ、雨の効果かどうかはわからないので、雰囲気雰囲気…。
◆今後
・ベルージカ(illust/102234530)
引き続き楽しく魔法カガク研究室(illust/102089817)で研究の日々を送っています。
数年後は、オルギット団の僻地での開拓事業に参画し、グリーンタイルもついに完成させたとか。
・グリウ(illust/102235013)
治癒士としての知識や技術向上のため、エンペラ先生に師事しつつ、治癒士の仕事も増やし始めました。
ゲージ家の使用人としての立場は変わっていませんが、
数年後は、オルギット団の僻地での開拓事業に医療班の一人として従事し、良い経験を積んだとか。
ゼラルディア医療ネット(illust/102147575)にも引き続き参加しています。
◆何の話なの?
グリウの最終章までの経歴とか、設定などをつらつらと。。
親元からゲージ家に引き取られて、その後のこととか、ちょっと整理しておきたくて。。
1章から最終章の間、グリウには特別変わった出来事は起きていません。
エンペラ先生は数年前から同じスタンスで見守ってくれていますし。
ただ、数年前の火事で右腕に火傷を負った時に味わった無力感とは違い、
最終章の救護活動では、無力感だけではなく、もっと他人にも、
うまく治癒魔法をかけられるようになりたいと思えるようになりました。
グリウは、自分自身に無意識に発動させていた治癒魔法が一番得意ですが、
痛みを取ること、機能を復旧させることを優先した治し方をするため、
表皮の傷痕に対しては、対処が遅れがちです。当時、鏡とかなかったから。
とはいえ、おでこの傷以外は軽症だったため、保護された当時は他の外傷は見つかりませんでした。
忘却魔法は過去にも何度も解けていますが、そのたびにかけ直しています。
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2023-03-03 22:12
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