イラスト：ロボット化プリンプリン

NHKの人形劇『プリンプリン物語』で、プリンプリン一行が立ち寄った何十年も前から子供が生まれなくなったために老人とロボットだけになった国タンガラトントンで、トントンという青年（これも実はロボット）にプリンプリンがロボット化手術をされそうになる話がありました。そこで実際にプリンプリンがロボットに改造されたところをイラストにして、簡単なイメージストーリーをつけてみました。
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「ロボットになれば君は年をとることも死ぬこともない。食事も一週間に１度だけ充電すれば済む。ロボットの方が人間より遥かに優れているんだ。きみもロボットになりたまえ」
と青年トントンに言われたプリンプリンは、突然白衣の男たちに取り囲まれて手術台に拘束され無理矢理ロボットに改造されてしまいました。
しかしこの国は実は何十年も前から国の中央にある大きな電子頭脳に支配されており、ロボットになると直接電子頭脳からの電波が頭に届いて命令に逆らうことができなくなるのでした。トントンももちろん電子頭脳からの命令で動かされており、ロボットの仲間を増やすために外からこの国にやって来た人たちに不老不死になれると甘い言葉を囁き、片っ端からロボットに改造していたのでした。
「ピポポポッ！私ハ・電子頭脳サマノ命令ドオリニ・動カナケレバナラナイ…ピキュ〜ン！」
「大変だ！プリンプリンが電子頭脳の操り人形にされちゃった！」
「まあ、元から俺たちはみんな操り人形だけどな…」