女子ロッカー室への侵入者をお仕置き中の姫

■なぜか騒がしい女子ロッカー室に急行したトレーナーたち
女子レスラー「おう！トレーナー！！こいつが急に入ってきたからお仕置きしてんだ！！」
男子レスラー「だから、ほんとに部屋番号を間違ったんだって！」
女子レスラー「うっせえ！！ドアのホワイトボードに『姫、使用中！』って書いてあっただろうが！！」
男子レスラー「あんな汚い字、読めるわけねえだろ！」(※事実、「大臣、便所虫」に見えた。)
女子レスラー「こいつ！！もう許さねぇ！！」(※手がかじかんでてまともに書けなかった。)
トレーナー1「姫！もうやめろ！！って・・・あれ！？」
トレーナー2「あらら、この男、今日のお前の対戦相手だぜ？」
男子レスラー「え？」
女子レスラー「はぁ？」

トレーナー1「おい、おっさん。今日の試合どうする？おまえさん、もう、かなりボッコボコにされてんだが？」
男子レスラー「うぅぅ・・・、腹立たしいが右腕も折られちまったし、今日はもう帰らせてもらうわ」
女子レスラー「おいおいおい！じゃあ、今日のあたしの試合どうすんだよ！？」
トレーナー2「この映像流してお茶を濁すかな・・・。ほら、WWEの楽屋裏映像みたいにさ。」
トレーナー1「防犯カメラの映像も使えば様になるな」
トレーナー2「おっさん、それならあんたもなんとかメンツが立つだろ？なんとなくフェイクってことで」
男子レスラー「俺はそれでいい・・・。」
女子レスラー「仕方ねえな。あたしもそれでいいぜ！」
男子レスラー「しかし・・・ほんと、なんて日だ・・・」