【DAアフター】恐れ知らずの者たちとの戦い
今回は、敵基地の内部で、コーラル・レギオンの戦闘員であるマーキャット(illust/124955446)の「美華(ミカ)(illust/128044868)」が、クロス・ロブスターと手を組んでいると思われる、「シルルさん(illust/126523442)」の部隊と戦っている場面を描いてみました。
この作品は、皆様の行動を制限するものでは御座いません。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
[今回のご出演]
「ナイトヘッド(illust/126524635の1枚目)」
「シルル専用ターバンシェルⅡ(illust/126523549)」
「L-86 Limited(illust/128040942)」
「フォルス・キャット(illust/127632013)」
[本編]
「フラワー・マーメイド隊第22号・美華」・・・彼女は、クロス・ロブスターの襲撃を受けて、壊滅寸前となった部隊に所属する戦闘員である。
彼女は、精神接続式の機体に特化した訓練を受けたことで、「L-86」(厳密にはT-86 illust/127619646であるが、表向きにはL-86の試作機として扱われている)への適合率100%を達成した、数少ない者である。「L-86」は、凄まじい性能と引き換えに、操縦者に凄まじい負荷をかけるという、危険な機体であるが、彼女は、小柄であることを逆手に取り、操縦席の空いた部分に反重力装置を設置してその負荷を軽減することで、強引にその問題を解決していた。そのため、彼女は、「完全適合者」では無かったものの、持ち前の高い適合力で、その機体を自在に操って見せた。
だが、その能力は、一度も発揮されずに終わってしまったのだ。
彼女が、その機体に搭乗して初めて出撃するはずだった日に、「L-86への完全適合者」が発見され、その者のために用意されていた機体の予備機を借りていた彼女は、機体を返却することとなり、戦線を離脱することとなった。そして、その隙に、「フラワー・マーメイド隊」に所属する、彼女以外の全員が、クロス・ロブスターの者たちによって倒されてしまったのだ。その襲撃作戦を実行したのは、「シルル」と名乗る者であった。
その後、彼女は、「L-86への完全適合者」の発見により、適合者が発見されなかった時に備えた機体が不要となった関係で、建造が中断されていた「L-86 Limited」を入手し、クロス・ロブスターの者たちを倒すべく、戦いに向かうこととなったのだ。
敵戦闘員A「敵機が接近!!あの機体は、L-86だろう。」
敵戦闘員B「性能なら、我々のナイトヘッドの方が上だ。」
敵は、攻撃を仕掛けてきたコーラル・レギオンの機体を、一般型の「L-86」と思い込んでいるようだ。その機体は、「適合者」が操縦しなければ、本領を発揮することができないのが弱点なのだ。
美華「前方に敵を確認した、直ちに撃退する!!」
次の瞬間、彼女の攻撃により、その場にいる敵は、全て倒された。彼女の機体は、「L-86」の弱点を解決し、「完全適合者」で無い者でも、高い性能を発揮できるのが特徴なのだ。
敵戦闘員A「何だ、あの機体は!!・・・L-86にしては、速すぎる!!」
敵戦闘員B「まさか、お前も適合者なのか・・・?」
美華「私は、適合者でも、何でも無い。ただの戦闘員だ。」
だが、これは、敵の罠であった。彼女は、謎の部隊に包囲されていたのであった。その部隊を率いているのは、人呼んで「恐れ知らずのシルル」である。
シルル「L-86への適合者でも見つかったのか・・・?」
シルル「・・・お前の声は、誰が聞いてもマーキャット、ならば、行け、化け猫共!!」
シルルが言う「化け猫」とは、コーラル・レギオンの精鋭部隊である、「化け猫隊」に対抗するために敵が結成した「偽化け猫隊」のことである。そして、彼は、美華が「化け猫隊」の戦闘員であると勘違いして「偽化け猫隊」を出撃させたのだ。ちなみに、マーキャットの戦闘員といえば、「化け猫隊」の「澪音(illust/126729692)」や、「日向(illust/127521420)」がいるのだが、敵は、「化け猫隊」以外に所属する、マーキャットの戦闘員がいることに気付いていなかったようだ。
美華「増援か・・・?よし、この戦い、受けて立とう!!」
シルル「お前は、この恐れ知らずの我々を倒せるとでも言うのか・・・?」
美華「ならば、その言葉、そのまま返させてもらおう!!」
敵は、自滅覚悟で戦っている。そのためなのか、彼女が敵に反撃する隙は一切無い。だが、彼女も負けていない。彼らに、恐れという言葉は無いのだろうか・・・?
敵戦闘員C「フォルス・キャット、最終安全装置解除、攻撃形態に移行!!」
敵戦闘員C「こうなったら、命をかけてでも、お前を倒す!!」
敵戦闘員C「ねこ頭突き、準備完了!!・・・発射!!」
敵は、機体の頭部を弾頭として彼女の機体に放ってきた。
美華「迎撃する、ハイパービーム、発射!!」
敵が放った「ねこ頭突き」は、操縦者の全生命力を攻撃力に変える大技だ。敵は、彼女を倒すことだけに全ての力をかけているため、そう簡単には迎撃させてくれないようだ。
美華「ハイパービームが効かない!?いや、まだ手段はある!!」
敵戦闘員C「何だと・・・!!」
美華「これで終わりだ!!」
そして、彼女は槍1本で敵の攻撃を受け止めると、そのまま他の敵戦闘員に向けて跳ね返してしまった。彼女の槍は、真っ二つに折れてしまったが、跳ね返された敵の攻撃により、その場にいた、シルル以外全ての敵戦闘員が倒された。
シルル「お前は一体何者だ!!」
美華「私は、フラワー・マーメイド隊第22号の美華だ!!」
シルル「化け猫隊では無かったのか・・・!!」
仲間を倒されたシルルは、撤退していった。
この作品は、皆様の行動を制限するものでは御座いません。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
[今回のご出演]
「ナイトヘッド(illust/126524635の1枚目)」
「シルル専用ターバンシェルⅡ(illust/126523549)」
「L-86 Limited(illust/128040942)」
「フォルス・キャット(illust/127632013)」
[本編]
「フラワー・マーメイド隊第22号・美華」・・・彼女は、クロス・ロブスターの襲撃を受けて、壊滅寸前となった部隊に所属する戦闘員である。
彼女は、精神接続式の機体に特化した訓練を受けたことで、「L-86」(厳密にはT-86 illust/127619646であるが、表向きにはL-86の試作機として扱われている)への適合率100%を達成した、数少ない者である。「L-86」は、凄まじい性能と引き換えに、操縦者に凄まじい負荷をかけるという、危険な機体であるが、彼女は、小柄であることを逆手に取り、操縦席の空いた部分に反重力装置を設置してその負荷を軽減することで、強引にその問題を解決していた。そのため、彼女は、「完全適合者」では無かったものの、持ち前の高い適合力で、その機体を自在に操って見せた。
だが、その能力は、一度も発揮されずに終わってしまったのだ。
彼女が、その機体に搭乗して初めて出撃するはずだった日に、「L-86への完全適合者」が発見され、その者のために用意されていた機体の予備機を借りていた彼女は、機体を返却することとなり、戦線を離脱することとなった。そして、その隙に、「フラワー・マーメイド隊」に所属する、彼女以外の全員が、クロス・ロブスターの者たちによって倒されてしまったのだ。その襲撃作戦を実行したのは、「シルル」と名乗る者であった。
その後、彼女は、「L-86への完全適合者」の発見により、適合者が発見されなかった時に備えた機体が不要となった関係で、建造が中断されていた「L-86 Limited」を入手し、クロス・ロブスターの者たちを倒すべく、戦いに向かうこととなったのだ。
敵戦闘員A「敵機が接近!!あの機体は、L-86だろう。」
敵戦闘員B「性能なら、我々のナイトヘッドの方が上だ。」
敵は、攻撃を仕掛けてきたコーラル・レギオンの機体を、一般型の「L-86」と思い込んでいるようだ。その機体は、「適合者」が操縦しなければ、本領を発揮することができないのが弱点なのだ。
美華「前方に敵を確認した、直ちに撃退する!!」
次の瞬間、彼女の攻撃により、その場にいる敵は、全て倒された。彼女の機体は、「L-86」の弱点を解決し、「完全適合者」で無い者でも、高い性能を発揮できるのが特徴なのだ。
敵戦闘員A「何だ、あの機体は!!・・・L-86にしては、速すぎる!!」
敵戦闘員B「まさか、お前も適合者なのか・・・?」
美華「私は、適合者でも、何でも無い。ただの戦闘員だ。」
だが、これは、敵の罠であった。彼女は、謎の部隊に包囲されていたのであった。その部隊を率いているのは、人呼んで「恐れ知らずのシルル」である。
シルル「L-86への適合者でも見つかったのか・・・?」
シルル「・・・お前の声は、誰が聞いてもマーキャット、ならば、行け、化け猫共!!」
シルルが言う「化け猫」とは、コーラル・レギオンの精鋭部隊である、「化け猫隊」に対抗するために敵が結成した「偽化け猫隊」のことである。そして、彼は、美華が「化け猫隊」の戦闘員であると勘違いして「偽化け猫隊」を出撃させたのだ。ちなみに、マーキャットの戦闘員といえば、「化け猫隊」の「澪音(illust/126729692)」や、「日向(illust/127521420)」がいるのだが、敵は、「化け猫隊」以外に所属する、マーキャットの戦闘員がいることに気付いていなかったようだ。
美華「増援か・・・?よし、この戦い、受けて立とう!!」
シルル「お前は、この恐れ知らずの我々を倒せるとでも言うのか・・・?」
美華「ならば、その言葉、そのまま返させてもらおう!!」
敵は、自滅覚悟で戦っている。そのためなのか、彼女が敵に反撃する隙は一切無い。だが、彼女も負けていない。彼らに、恐れという言葉は無いのだろうか・・・?
敵戦闘員C「フォルス・キャット、最終安全装置解除、攻撃形態に移行!!」
敵戦闘員C「こうなったら、命をかけてでも、お前を倒す!!」
敵戦闘員C「ねこ頭突き、準備完了!!・・・発射!!」
敵は、機体の頭部を弾頭として彼女の機体に放ってきた。
美華「迎撃する、ハイパービーム、発射!!」
敵が放った「ねこ頭突き」は、操縦者の全生命力を攻撃力に変える大技だ。敵は、彼女を倒すことだけに全ての力をかけているため、そう簡単には迎撃させてくれないようだ。
美華「ハイパービームが効かない!?いや、まだ手段はある!!」
敵戦闘員C「何だと・・・!!」
美華「これで終わりだ!!」
そして、彼女は槍1本で敵の攻撃を受け止めると、そのまま他の敵戦闘員に向けて跳ね返してしまった。彼女の槍は、真っ二つに折れてしまったが、跳ね返された敵の攻撃により、その場にいた、シルル以外全ての敵戦闘員が倒された。
シルル「お前は一体何者だ!!」
美華「私は、フラワー・マーメイド隊第22号の美華だ!!」
シルル「化け猫隊では無かったのか・・・!!」
仲間を倒されたシルルは、撤退していった。
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2025-03-10 23:48
Comments (2)
シルル「おのれ化け猫…!!! 我が教徒の本懐を邪魔をされたか!!」 なにげに86との関連を思い起こす一幕もありますね…!!!!
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