Red Baron (1979)
P-51Dのエンジンを大型のRRグリフォンに載せ替え二重反転プロペラを装備した機体で '77、'78の2年連続リノ・エアレース優勝機。 スティーブ・ヒントンの操縦によりネバダ州トノパで当時の世界速度記録を更新したのち、リノ'79へ出場しましたが決勝レースを2位でゴールした直後にエンジンから白煙を吐き墜落炎上、機体は四散して失われてしまいました。 ヒントンは重傷を負うものの奇跡的に生還、リノ'81のレースで復帰を果たしています。 元はRoto-Finish Special→illust/7954226 として活躍していた機体。 もうちょっと詳しい話はこの辺→ http://ncar1964.com/air/tokiho25.html
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2011-01-04 22:23
Comments (6)
信じられない、私はパイロットの友達です。 彼の名前はスティーブヒントンであり、彼はプレーンズオブフェイム航空博物館の現在の社長です。
View Repliesいっとうさいさま 私は竜ヶ崎で零戦を見ました。あの時一緒に来日してたP-51Dには本機と同じ民間登録番号N7715Cが付いてます。部品を一部流用して再生するという粋な配慮なんですな
北海道で華麗に零戦を飛ばしていたヒントン氏にそんな壮絶な過去があったとは。自らの不勉強を恥じるとともに、また今年もててさんの素晴らしいイラストに出会えた喜びを感じる新年であります。
SeaFurryさま 見て戴いてありがとうございます。 このところ年作1~2機ペースの遅作なんで そいつをなんとか増やして行きたいところです
久しぶりの新作ですね。相変わらず綺麗です。