【angelcage】エラ【天使】
◆企画元様:angelcage 【illust/50899240】※R-15企画です
◆エラ(Error)
天使/15歳/160cm/Man
何らかのエラーで2つの人格が宿ってしまった天使。器用であるため何事もそれほどにこなせる。
元々は戦闘に特化した天使として生まれる予定であったため能力もそれに合ったようなものとなっている。
◆契約者さんに、それぞれ素敵な名前(呼び名)を頂きました◆
◇エリエル(erriel)
一人称:僕、二人称:貴方、所有者:マスター
「何か、できる事はありませんか?」(何かをしている方が気がまぎれる)
「こんなことなら、痛みも心も無かったらよかったのに」
戦闘は得意ではないため防護壁を張り支援することがもっぱらのスタイル、所有者の命令には従順に従う大人しい性格。
所有者に反抗することはほぼ無いが、自分が戦闘を満足に行えないことに対して負い目を感じている。
自分たちが偶然的に生まれた存在であるため「同じように復元されても、そのとき自分(もしくは片割れ)はいないかもしれない」
と思い死亡を恐れている節がある。もう片方の人格が出ている時の記憶はない。
◆ラウエル(rouel)
一人称:俺、二人称:アンタ、所有者:マスター
「マスターごめんねやられちゃった…そんな真剣な顔しないでよ。冗談だって、ほら」(大丈夫、痛くない)
「そもそも名前も気に入らない。俺達は“エラー”なんかじゃない」
片割れとは違い基本的に戦闘の時ばかりに出てくるのがこちらの人格の方。
かと思えば勝手に消えていたり人格を交代していたりして自由気まま。キレると怖い。
所有者に対しても生意気で挑発的な態度をとっているが、所有者の事は一応信用しているらしい。
近接武器を使うことが一番得意ではあるが、どの武器も難なく使いこなすことができる。
もう片方の人格が出ている時の記憶もあり、自分の好きなタイミングで出てくることもできる。
◆脳力
・対象物の周りに防護壁を張る
・血液の摂取による身体能力の向上
また、元々治癒力が高い体質なため、少しの傷であればすぐに回復することができる。
(能力により血を摂取すればほどほどの傷でも時間が経てば回復できる)
◆【10/16】素敵な契約者様に出会えました!◆
アリス=フィールさん【illust/53444384】
生まれた時から僕たちは二人だった。
周りの研究員たちが困り、慌てふためいているのは自分が原因なのだろう。そういえば時々記憶がない。
どうする事もできずいつものように空を見つめていると、一人の女の人が現れた。
髪の長くて綺麗な女の人。
「……はい。…よろしくお願いします」
どうせこの人もあいつらみたいに自分を見つめるのかと思っていたから。
差し出された手を取るのにちょっと時間がかかった。
(……変な人)
マスターは軍部の人だった。もちろん戦闘もある訳だけど……。
あいつの戦闘は正直見てられない。しょうがないから俺が出てやる。
ずっと大人しくしているのも退屈だし、万が一死なれては…困る。
「終わったよ、マスター。びっくりした?俺は戦闘得意なんだよね」
俺がそういうと、マスターはちょっと不思議そうな顔をしていた。
そういえば、この人はまだ知らないんだ。
(気がついたらいつの間にか戦闘が終わっている。僕も役に立たないと)
僕たちはずっと二人な事が間違いだと言われていたし、僕もそう思っていた。
「呼び分け、ですか?」
「エリ、エル。ラウ、エル。……エリエル。エリエル!!」
だからその時とっても嬉しかっんだ。
自分を認めてもらえたような気がして。
「「ありがとう」」
◆◇
「マスターと買い物に行けるなんて嬉しいです。……僕、温かいものが食べたいな」
「マスターって、見かけによらずお料理とか得意なんですね。最初はそういうの全部ダメな人なのかと…あ、ごめんなさい!!」
「…僕は、最初は自分が何なのかもよく分からなくて、使命を果たせるか、いつの間にか記憶が無くなるし、不安で、怖くて仕方がなかった。でも今はこうして貴女がいてくれて、一緒に食事ができて、仕事ができて、不安や怖さだけではないことを知れた…。僕のマスターが貴女で良かった」
「……でも、生きるって難しいね」
「ありがとマスター、そう言ってくれて嬉しいよ」
「ねぇマスター。マスターだけは、俺たちの事ずっと“エラー”なんて思わないでね、約束だから。それだけで、俺は戦える」
「最初は構ってほしくて、俺を見て欲しくてマスターをからかってたんだけど。だってマスター、あいつにばっかり優しいじゃん。俺には厳しいし!!……でも、最近からかってマスターの心配する顔見るのなんだか辛いんだ。なんでかなぁ…」
「ねぇ、俺もたまには甘えてもいい?」
◆何かありましたらお手数ですが各種ツールより連絡お願いします。
◆エラ(Error)
天使/15歳/160cm/Man
何らかのエラーで2つの人格が宿ってしまった天使。器用であるため何事もそれほどにこなせる。
元々は戦闘に特化した天使として生まれる予定であったため能力もそれに合ったようなものとなっている。
◆契約者さんに、それぞれ素敵な名前(呼び名)を頂きました◆
◇エリエル(erriel)
一人称:僕、二人称:貴方、所有者:マスター
「何か、できる事はありませんか?」(何かをしている方が気がまぎれる)
「こんなことなら、痛みも心も無かったらよかったのに」
戦闘は得意ではないため防護壁を張り支援することがもっぱらのスタイル、所有者の命令には従順に従う大人しい性格。
所有者に反抗することはほぼ無いが、自分が戦闘を満足に行えないことに対して負い目を感じている。
自分たちが偶然的に生まれた存在であるため「同じように復元されても、そのとき自分(もしくは片割れ)はいないかもしれない」
と思い死亡を恐れている節がある。もう片方の人格が出ている時の記憶はない。
◆ラウエル(rouel)
一人称:俺、二人称:アンタ、所有者:マスター
「マスターごめんねやられちゃった…そんな真剣な顔しないでよ。冗談だって、ほら」(大丈夫、痛くない)
「そもそも名前も気に入らない。俺達は“エラー”なんかじゃない」
片割れとは違い基本的に戦闘の時ばかりに出てくるのがこちらの人格の方。
かと思えば勝手に消えていたり人格を交代していたりして自由気まま。キレると怖い。
所有者に対しても生意気で挑発的な態度をとっているが、所有者の事は一応信用しているらしい。
近接武器を使うことが一番得意ではあるが、どの武器も難なく使いこなすことができる。
もう片方の人格が出ている時の記憶もあり、自分の好きなタイミングで出てくることもできる。
◆脳力
・対象物の周りに防護壁を張る
・血液の摂取による身体能力の向上
また、元々治癒力が高い体質なため、少しの傷であればすぐに回復することができる。
(能力により血を摂取すればほどほどの傷でも時間が経てば回復できる)
◆【10/16】素敵な契約者様に出会えました!◆
アリス=フィールさん【illust/53444384】
生まれた時から僕たちは二人だった。
周りの研究員たちが困り、慌てふためいているのは自分が原因なのだろう。そういえば時々記憶がない。
どうする事もできずいつものように空を見つめていると、一人の女の人が現れた。
髪の長くて綺麗な女の人。
「……はい。…よろしくお願いします」
どうせこの人もあいつらみたいに自分を見つめるのかと思っていたから。
差し出された手を取るのにちょっと時間がかかった。
(……変な人)
マスターは軍部の人だった。もちろん戦闘もある訳だけど……。
あいつの戦闘は正直見てられない。しょうがないから俺が出てやる。
ずっと大人しくしているのも退屈だし、万が一死なれては…困る。
「終わったよ、マスター。びっくりした?俺は戦闘得意なんだよね」
俺がそういうと、マスターはちょっと不思議そうな顔をしていた。
そういえば、この人はまだ知らないんだ。
(気がついたらいつの間にか戦闘が終わっている。僕も役に立たないと)
僕たちはずっと二人な事が間違いだと言われていたし、僕もそう思っていた。
「呼び分け、ですか?」
「エリ、エル。ラウ、エル。……エリエル。エリエル!!」
だからその時とっても嬉しかっんだ。
自分を認めてもらえたような気がして。
「「ありがとう」」
◆◇
「マスターと買い物に行けるなんて嬉しいです。……僕、温かいものが食べたいな」
「マスターって、見かけによらずお料理とか得意なんですね。最初はそういうの全部ダメな人なのかと…あ、ごめんなさい!!」
「…僕は、最初は自分が何なのかもよく分からなくて、使命を果たせるか、いつの間にか記憶が無くなるし、不安で、怖くて仕方がなかった。でも今はこうして貴女がいてくれて、一緒に食事ができて、仕事ができて、不安や怖さだけではないことを知れた…。僕のマスターが貴女で良かった」
「……でも、生きるって難しいね」
「ありがとマスター、そう言ってくれて嬉しいよ」
「ねぇマスター。マスターだけは、俺たちの事ずっと“エラー”なんて思わないでね、約束だから。それだけで、俺は戦える」
「最初は構ってほしくて、俺を見て欲しくてマスターをからかってたんだけど。だってマスター、あいつにばっかり優しいじゃん。俺には厳しいし!!……でも、最近からかってマスターの心配する顔見るのなんだか辛いんだ。なんでかなぁ…」
「ねぇ、俺もたまには甘えてもいい?」
◆何かありましたらお手数ですが各種ツールより連絡お願いします。
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2015-10-01 00:30
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