【PFSOZ】縁、あるいは炎【死霊術師の饗宴】

あなたは気付いていましたか

寄る辺をなくした私の手を引いてくれたのは
私の問いに答えてくれたのは
私を探しに来てくれたのは

たくさんの人の中のたったひとり
あなただけだったのです


私は気づいていました
あなたから時折 鉄錆の匂いがする事に

まるで遠くを見るように、どこも見ていない目をする事に
私を連れたのも、きっとはじめは打算だったことも

それでもあなたは、なにひとつ変わりなく
私にとって唯一のひと



+++++++++++++
最終章、ヱンがログインです
タイトルの漢字表記部分は音読みにしてもらえると嬉しい

【illust/103624342】からの続きです。エリミネさんをはじめとした他民間人を逃がして、自分は追ってきた魔物やらなんやらの足止めに向かいます。ちゃんと避難してね！
マフラーをお貸ししたのは頭部保護のためです。防災頭巾。
戦闘に関してはそこそこ渡り合えると思います、加勢・合流などはご自由に！
（強制的な戦線離脱だけ不可とさせてください）

■お借りしました
エリミネさん【illust/102009438】

分銅【illust/101969541】
天秤【illust/103562083】

Q：死ぬ気？
A：さらさらない