「遜色急行」最後の冬
今年お初の鉄虹絵です。
引き続きよろしくお願いいたします。
これで何度目になりますか、お盆や年末年始に
国鉄四国総局が運行していた臨時の客車急行です。
ファンからは「遜色急行」などと揶揄される列車ですが、
その末期は予備車寄せ集めのガラクタ編成で、
連結両数も短くなってハフ-ハ-ハフの3連に。
更には車内設備の劣る鋼体化61系が連結されることもありました。
そんな臨時急行「いよ」最後の運行となった1985年の様子です。
最後尾のオハフ33は四国総局では一番両数の多かった形式で、
戦前製丸妻と戦後製半切妻スタイルがあり、
さらに緩急車改造の1000番台、1500番台、
近代化改装施工の有無やその仕様の細かな差異など、
形態バラエティ豊富でした。
引き続きよろしくお願いいたします。
これで何度目になりますか、お盆や年末年始に
国鉄四国総局が運行していた臨時の客車急行です。
ファンからは「遜色急行」などと揶揄される列車ですが、
その末期は予備車寄せ集めのガラクタ編成で、
連結両数も短くなってハフ-ハ-ハフの3連に。
更には車内設備の劣る鋼体化61系が連結されることもありました。
そんな臨時急行「いよ」最後の運行となった1985年の様子です。
最後尾のオハフ33は四国総局では一番両数の多かった形式で、
戦前製丸妻と戦後製半切妻スタイルがあり、
さらに緩急車改造の1000番台、1500番台、
近代化改装施工の有無やその仕様の細かな差異など、
形態バラエティ豊富でした。
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2016-01-01 00:20
Comments (30)
旧型客車がほのかに蒸暖を吐きながら去る後ろ姿。実に絵になります。今だと冬の大井川に行かないと見れませんねえ。Nだと豪快に開いたままの貫通路の鎖をどう表現したものか?
カマ次位のオハフ61はともかく…2両目のオハ47、3両目のオハフ33(若しかしてもとスハフ41?)は一応近代化改造車で1970年代なら堂々と東京駅に定期急行で顔を出していましたから許容範囲ですね(スハフ43なら文句なし!ですが…)。
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
View Replies本年もよろしくお願い申し上げます。 1970~80年代中期までなら客車列車は身近な存在でした。それでも客車急行は遂に乗らずじまいでした。 もう一度、剥げちょろびたニス塗りの車内で、冷凍みかん頬張りなら乗ってみたい気持ちになりました。
View Replies明けましておめでとうございます。私事ながら新年は四国・土佐清水で迎えましたが国鉄末期まで急行王国だった四国の鉄道も、ずいぶんハイカラになった感がありますね。0系ホビートレイン見ましたけど、心の底から笑えました。本年も宜しくお願いします。
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